『ハレカウヴィラ・プレイス』3月完成

2014/02/14

『ハレカウヴィラ・プレイス』から一望できる絶景。『マザー・ウェルドロン・プレイグラウンド』広場には徒歩5分以内

『ハレカウヴィラ・プレイス』から一望できる絶景。『マザー・ウェルドロン・プレイグラウンド』広場には徒歩5分以内

 カカアコ地区に建設される、新コンドミニアムの数々。魅力のひとつは、居住層に合わせ“ラグジュアリー”と“リーズナブル”のバランスがとれた住宅地を提供していることだ。従来の“富裕層向け高級コンドミニアム”という限定されたイメージとは違い、現在進行中の新開発プロジェクトは、オアフ島全体にインパクトを与え、カカアコのコミュニティの促進を図ろうというもの。

  米国時間2月13日(火)、“お手頃価格”が人気を呼んでいる賃貸専用住宅『ハレカウヴィラ・プレイス』が、今年3月に完成する予定であることが明らかになった。7000万ドルをかけてハワイ拠点のディベロッパー『スタンフォード・カー』氏によって開発されたこのプロジェクトは、スタジオ、1ベッドルーム、2ベッドルーム、3ベッドルームの4タイプで構成された、ユニット数204戸の賃貸アパート。スタジオは、毎月956ドルから借りられるため、リーズナブルで単身住まいにおすすめ。また、家族用にぴったりの3ベッドルームでも、毎月1400ドル以下の家賃で暮らすことができる。

 ペットフレンドリーなので、犬や猫など、動物を飼っている居住者にも人気。その他、アメニティとして、ランドリーやラウンジでのWiFiの完備など、サービスも充実。バス停にも隣接していて、アクセスの利便性にも優れている。

 ハワイ州の開発機関『ハワイ・コミュニティ・ディベロップメント・オーソリティ(以下HCDA)』は、ハレカウヴィラ・プレイス入居あたっての条件を提示。入居者の年収は、ホノルル平均年収の6割以下、独身者の場合で、年収が約3万6000ドルから4万1000ドルに値する人が対象とされる。

 現在建設中のこのプロジェクトにおいて『スタンフォード・カー・ディベロップメント』は、3社から総額7000万ドルの融資を受けている。内訳は、PNC銀行を通じて米国住宅都市開発省から2500万ドル、低所得者向けの住宅補助機関から2800万ドル、そしてHCDAから1700万ドルだ。

 『ハレカウヴィラ・プレイス』は、低中所得者向けの住宅供給事業“690ポフカイナ”の第一弾として建設された。今後、このエリアの平均年収の140%までの世帯向けの住宅建設も展開されていく予定。このため、オアフ島の都市から離れて暮らしていた地元の人の多くが、利便性を求めて拠点を移してくると想定されている。この先カカアコ地区は、世界中の観光客とローカルで栄える、未来のホノルル大都市になるだろう。