ニュースレター 2014年3月号

2014/03/01

カカアコ・マカイ側に広がる『カカアコ・ウォーターフロント・パーク』に設備された、幼児向けの施設。この街は大人の娯楽だけではなく、子どもへの教育発展にも貢献している

カカアコ・マカイ側に広がる『カカアコ・ウォーターフロント・パーク』に設備された、幼児向けの施設。この街は大人の娯楽だけではなく、子どもへの教育発展にも貢献している

 2014年3月5日、ハワイ州開発機関『ハワイ・コミュニティ・ディベロップ(以下HCDA)』は、ハワイの幼児教育施設『シーグル・スクール』による、カカアコ開発事業に合意した。『シーグル・スクール』は、1971年に設立され、5校以上構えるハワイ最大級の私立の保育園と幼稚園を併設した施設で、約900名の様々な人種の幼児たちが通っている。

 コンドミニアムなどの建築物のみでなく、教育面でも重要視されているカカアコ再開発において『シーグル・スクール』は、カカアコ地区を管轄するハワイ州政府団体『カカアコ・コミュニティ・ディベロップメント・ディストリクト』からの公的支援を受け、現キャンパスをカカアコ地区のマカイ側(海側)にある『カカアコ・ウォーターフロント・パーク・メンテナンス・シェッド』に移校することを明らかにした。これにより、約120名の幼い子ども達が、カカアコ地区で幼児教育を受けられるようになる。

 次回のHCDA公聴会では、カカアコ都市計画『カカアコ・アゴラ・プロジェクト』の原案について、住民から意見の聴取を行う機会が設けられる予定だ。公聴会の開催日時と場所は、3月15日(土)午前10時からと、3月18日(火)午後5時30分からの二回。461クック通りに立地するHCDAのオフィスで開催される。また、この開発計画の提案者であるウェイ・ファン氏は、クック通りの現倉庫スペースを中2階建ての屋内広場に改築し、一般者も無料で利用できる施設を作りたいと申し出ている。『カカアコ・アゴラ・プロジェクト』の決議は、2014年4月2日を予定している。

 3月19日午前9時から、HCDAは、カメハメハ財団による『ランド・ブロックAプロジェクト』の第一回公聴会を実施する。この新開発計画は、カメハメハ財団に加え、『ケアウホウ・レーンLP(以下KLLP)』『スタンフォード・カー・ディベロップメント』『ガーディン・エドレン』が携わる合併開発事業。KLLP社による『ケアウホウ・プレイス』と呼ばれる423ユニットで構成される高層コンドミニアム計画や、ガーディン・エドレン社による『ケアウホウ・レーン』という209ユニットで構成される2棟目のコンドミニアム計画などが、ハワイのポップアップイベント“イート・ザ・ストリート”の開催地、ポフカイナ通りとケアヴェ通りの角である、カメハメハ・スクールの所有地に建築される予定だ。