ニュースレター 2014年7月号

2014/07/01

カカアコ再開発 カカアコ

 

 米国時間2014年6月27日、ハワイ州の開発機関『ハワイ・コミュニティ・ディベロップメント・オーソリティ(以下HCDA)』は、カカアコ地区開発事業において、テキサス州の都市ダラス拠点の『ハワード・ヒューズ』社に、オアフ島ケワロ湾ハーバーの35年間に渡るリースの取引を承認した。

 

 『ケワロ湾ハーバー』は144の停泊所が存在するが、劣化が進んでいる箇所も多く、修理が必要とされている。このため、今後の事業内容の一部としてセキュリティ面の改善やドックの改装を行い、チャーターボートやフィッシングツアーといった、未来のカカアコを築く観光業の促進に努める意向を示した。

 

 また7月2日にはHCDAの選挙が行われ、役員であるルイス・サラヴェリア氏は、現在のオフィサーのリーダーシップが優れていたことから、引き続き全員が同じポジションに就くよう推薦した。よって、議長としてブライアン・リー氏、副議長としてルイス・ミツナガ氏、そして秘書としてマイルズ・カミムラ氏が起用されることになる。

 

 さらに7月の同ミーティングにて、カカアコ地区ピイコイ通りとキング通りの角で、『サブゼロ』の跡地にオープン予定のベーカリー兼レストラン『アドバンス・フレッシュ・コンセプツ』の建設が承認された。

 

 翌日の7月3日には、第5回『カラエロア・ステークホルダーズ・サミット』が開催され、80人ものハワイを率先する地元ビジネスマンと政府関連のエージェンシーが集結。同イベントでは、カラエロア地区開発事業の議題においての解決策についてHCDAのスタッフが中心となり話し合われた。カモキラ通りからエンタープライス通りに伸びる、ルーザベルト通りの幅を拡張する他、公益設備の改善も行われる予定だ。

 

 なお『ハント・ディベロップメント・グループ』により申請された、カラエロア地区賃貸アパート開発事業について、同案は現在審査中だとのこと。フランクリンDルーザベルト通りに立地する元アメリカ海軍所有の77軒の建物を、100ユニットで構成させた賃貸アパートに再構築するという同プロジェクトについての第1回公聴会は、今月23日午前10時に開催される予定、第2回は8月9日午後5時30分から、決議は8月12日に判定される見通しだ。