ニュースレター 2014年5月号

2014/05/01

アバクロンビー州知事は、ハワイ州のローカルニュース番組『KITV』に対し、高層コンドミニアムを建築し、800ユニットを目標に居住世帯を増やして行きたいと語った

アバクロンビー州知事は、ハワイ州のローカルニュース番組『KITV』に対し、高層コンドミニアムを建築し、800ユニットを目標に居住世帯を増やして行きたいと語った

 米国時間4月30日、ハワイ州の開発機関『ハワイ・コミュニティ・ディベロップメント・オーソリティ(以下HCDA)』は、カメハメハ財団による都市開発計画『ランド・ブロックA:ケアウホウ・レーン』の申請を承認した。この建築許可により、ポップアップ・イベント『イート・ザ・ストリート』の開催地である、カメハメハ財団の所有土地に、632戸の新居住ユニットが誕生する。敷地内には、リテール用とコマーシャル用スペースも併設される予定だ。

 また同日に、カメハメハ財団のもうひとつの管轄土地である『ランド・ブロックB』の開発許可申請案について一回目の公聴会が行われた。このエリアには、ケアヴェ通りに13戸の居住用新ユニットが2階建てのビルが建築され、パーキング、ショッピングエリア、娯楽スペースも完備する予定だ。その他の詳細に関しては、今月17日午前10時に開催される2回目の公聴会にて公表され、決議は来月10日に行われる。

 さらに、カカアコ新開発計画でHCDAが承認した建築物の一部が、ハワイ州の規制に違反するという問題が生じた。本来、建築物の高さは400フィート(約122メートル)が上限なのに対し、建築許可が認証されたこの建物は、この数値を上回る418フィート(約127メートル)であることがわかった。

 この法案についてHCDAは「カカアコ地区のコミュニティを発展させる上で改訂の問題はないだろう」と発表。またハワイ州知事のアバクロンビー氏は、これに対し「開発プロジェクトにおいて私が最も大切だと思うのは、建築物の制限ではなく、一人でも多くの利用者が入居できる建築設計を築くこと。法案を改訂するかは、HCDAに委託する」と主張した。なお、改正された新しい法案は7月1日に発表される予定だ。