ニュースレター 2014年2月号

2014/02/01

6-1 米国時間2月5日、ハワイ州の開発機関『ハワイ・コミュニティ・ディベロップメント・オーソリティ(以下HCDA)』は、第一回『カカアコ・アゴラ・プロジェクト』の公聴会を開催した。

 『カカアコ・アゴラ・プロジェクト』は、カメハメハ財団所有の441 クック通りに現在立地する倉庫のスペースを、クリエイティブな建物へと改築する事業。提案者であるウェイ・ファン氏は、この倉庫に670平方フィート(=約62.2平方メートル)のスペースを拡張した、中2階建てのビルにリノベーションする意向を申し出た。この倉庫は、アートを強調したコミュニティ・スポットをコンセプトに、人々が自由に集まれる屋内広場として、一般者も開放される予定。ファン氏は、以前にアートやデザイン関連の展示会を開催するホノルルの組合『インターアイランド・ターミナル』を手がけた責任者。「今回のプロジェクトによって改築される建物が、才能のある地元アーティスト達の活躍の場となれば嬉しい」とファン氏は述べた。『カカアコ・アゴラ・プロジェクト』の決議は、2014年4月2日を予定している。

 また、2月5日には、『カヴェロ・ベイジン・ハーバー』の賃貸契約についての会議が、カカアコ・オーソリティによって行われた。議題は、この先30年に渡るカヴェロ港の賃貸契約を、現在この港を運営している『アルマー/KBマリーナLP』と結ぶか、それとも世界的有名な『ハワード・ヒューズ・コーポレーション』と結ぶかであった。決議の結果、5対1で『ハワード・ヒューズ・コーポレーション』に60日間の試用期間を与えることで可決した。試用期間満了後、ハワード社との契約の最終判断が下される。これに対し、現在提携されているアルマー社との契約期間は、2014年2月29日に満了となるので、ハワード社の試用期間の判断結果により、今後アルマー社との賃貸契約が延長されるかが決定する。

 カカアコ新開発計画における、コンドミニアムの建築業の申請ついては、2月8日土曜日に、国会議事堂にて一般者も参加可能な公聴会を開催。HCDA管轄の都市開発への取り組みについて理解することができ、また都市計画の原案について、住民から意見の聴取を行う機会も設けられる予定だ。

 同計画の建築業許可業者数は、前月から進展なし。HCDAから承諾を受けた最新の開発建築物は、2014年3月が完成予定の803ワイマヌ通りに立地する賃貸コンドミニアム『ハレカウヴィラ・プレイス』だ。価格帯は、スタジオの956ドルから3ベッドルームの1,389ドルとなっている。